わたしの好きな。4夜

ご無沙汰なブログでございます。

いつもの如くこの枕。笑

いつもいつもご無沙汰になってしまいますな。笑

最近めっきり寒くなってきて湯たんぽを胡座の上に載せながら

カタカタと書いております、空雪です。

なんでブログ書く気になったかと言いますと、

11月に入ってから1冊も読み終わってないのです。

小説大好きを公言しておりましたが、

「小説結構好きで読むんですよ〜」なんて

口が裂けても言えないくらい読んでないのです。笑

わははははははは。

10月末に読み始めたやつがまだ読み終わってないのです。笑

わははははははは。

もうどんな話だったか覚えてないくらいなのです。笑

こんなに本を読んでない日々は小4ぶりとかだと思います。笑

わははははははは。

なのでね、今読んでるやつじゃなくてね。

思わず何度も買っちゃうシリーズを紹介していこうと思う。

何冊かあるのよね。

なんでか読んだことあるの忘れてて手にとっちゃうシリーズ。

もしくは、ふと出先で読みたくなって持ってるの分かってるのに買っちゃうシリーズ。

わははははははは。

えー、まず今日は「何度も買っちゃうシリーズ」第一弾。

だーだん!「小暮荘物語」著:三浦しをん

三浦しをんさんで有名なのは

やっぱり「船を編む」「まほろ駅前多田便利軒」ですが、

他にも沢山、沢山、沢山、沢山素敵なのがあるんです。

(エッセイとか短編もすごく素敵。)

今回オススメの「小暮荘物語」はですね、

タイトルからも分かるように

小暮荘の住人がすったもんだあって

歪な幸せに気づいていく物語でございます。

”なんか私ここに住んでた事がある気がする” と、

意味不明な錯覚をしてしまうようなお話。


ある意味不幸な住人たちが、

持ってるはずの幸せに気づかずに日々を過ごしているのだけど

物語が進むにつれて、

「ん?意外と幸せの種って自分の中にあるんじゃない?」

って気がついていくの。

問題は何一つ解決していなかったり、

この選択は合っていたのだろうか…

なんてこともあったりするのだけれど。

それでもやっぱり三浦しをんさん。

最後はちゃんと読み手に応えてくれる様になっているのです。

この小説の良いところは読後感。

これに尽きると思います。

派手にドンパチやったりもしないし、

誰かが激しくこれみよがしに死んだりもしない。

小暮荘の住人がリアルに存在していて

それを覗き見させてもらってる感覚でしょうか。

ネタバレになっちゃうから詳しいこと言えないのが残念。

気になる方は要チェック。

あ。大事なこと言うの忘れてた。

単行本もいいところ沢山あるのだけども…

小暮荘物語に関してはぜひ文庫版も読んで頂きたい。

我らが小泉今日子様があとがきを書いておるのです。

ふふふふふふ。

みんな好きでしょ、キョンキョン。

文字ですら可愛いからね。

キョンキョンにキュンキュンしちゃうからね。

私、キョンキョンが書く文章の

言い回しと段落の使い方がすごく好きなんです。

キョンキョンの作品をまだ読んだことない人は

すんばらしい女性たちとの対談連載をまとめた、

「小泉放談」がオススメ。

大好きな女友達にプレゼントしたくなる本。

小説が苦手な人にはいいかもしれません!

気になる方はぜひ!


脱線しちまったぜ。

後半はキョンキョンが大好き話になってしまいましたが、、、、

「小暮荘物語」は短編だし2時間あれば読み終わる薄さで

読みやすいし面白いしオススメでござる。笑

なんだか訳が分からなくなってきたので今日はこの辺で。

また気が向いたら書きたいと思います。

何か最高にグッと来るものあったら教えて下さい。

あなたのオススメお待ちしております。

それではそれでは、ごきげんよう。


じゃあの!

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